ドラクエ発売ついでの事

 ドラゴンクエストが一昨日発売された。一応、周り(職場の人達)に乗せられ買ってみた。だけど、仕事時間の関係もありまだやれてない。今日明日は休みなので、さっそくこの後始めようかと思うよ。

 ところで、発売日の29日は私は早出で朝からの仕事だったけど、職場に着いて曹操じゃない早々に皆が騒いでいたから理由を聞いて呆れてしまった。

 当日が発売日なのは当たり前なのだけど、仕事上フライングでそれ以前の日にお客様に渡す事の無いようにしないといけない。私の職場は集荷から配達までをする流通業なのだけど、お客さんが通販等で購入した送付物は、事前に到着してても当日の配達にかかるようにするのが普通に考えて常識。

 もちろん、販売する側もそれを考えて当日の配達にかかるようなスケジュールで送ってくる場合が多い。今回もそうだったのだが‥。

 その日(29日)午前1時過ぎ、その営業所である私の職場にあるお客さんがやってきて、「到着した物を速く渡せ」と言ったそうだ。

 それはヨドバシカメラの通販で購入した「ドラゴンクエスト」。私の営業所で受け取る旨の営業所留め置きの指示をしていたそう。現物の送付物があるか番号で調べたら、午前1時ちょうどに当方営業所で中継入力がされていた。

 なんと、その入力を見て10分もしないうちに「早く出せ!」と言って、やって来たらしいのだ(笑)。まだ中継の後の到着入力もされていないのに。どんだけチェックしてんのよ。どんだけ欲しがりなのよ(笑)。

 ところが、私の職場は長崎県で取り扱うモノが全部、一度は通って区分される大きい営業所。その現物も区分機を通して区分されたばかり(区分機を通過する際中継入力がされる)で、まだお客様へ受け渡しできる状態ではなかった。

 その区分をしているところにあった現物を持って行ったところ、お客さんは「持ってくるのが遅い」と激高。現物に『これはお客様が深夜に受け取りに来られます』と小さく書いてあったそう(お客さんがヨドバシに注文した時、そう書いてくれと頼んだのだろう)だけど、そんなの分からないよ。もちろん、事前にウチの営業所がそんな連絡を受けていた訳でもないし。

 ウチの受け持ちの大村市だけでどれだけの量が到着してるか分かってんのかと。お中元でとんでもなく物量が増加しているなか、バイトを雇って区分の対応しているのに、そんなん分かりませんて(笑)。

 で、怒ったそのお客さんはそれから3時間以上、午前5時前までロビーにあるお客様対応用の応接コーナーでウチの上司連中を相手にどなり散らしてから帰ったそうだ。

 ちょっと待て。あんたはドラクエを一刻も早くプレイしたくて、日が変わってすぐずっとチェックしててウチに取りに来たんじゃなかったの?何それ(笑)?

 まんま本末転倒じゃないですか。3時間あったらどれだけゲームを進められるかと。とっとと持って帰ってプレイすればいいのにさ。‥もしかして、ちょっとアレな人だったのかなぁ?

 そんな時間にゲームをしたがる時点で普通の生活をしている人とは考えにくいのに、やたらプライドが高いようだしさ。

 もう、その日の職場は昼間もその話で持ち切り。もちろんしょうもない笑い話として。気に障ることがあっても「俺はお客様」的な考えのもとに商売をされている方々に不条理な言動はやめましょう。巡り巡って、自分に跳ね返ってくる事もあるかもしれないしねぇ。

 ところで、三波春夫の「お客様は神様です」のフレーズは有名ですが、これは『私の曲を聞いて、買ってくださるお客様は、私にとって神様です』という意味での言葉。

 別に客商売をしている人達が皆、そう言っている訳ではないのはぜひとも知っておいてもらいたい。いらんフレーズを勘違いで覚えて貰っても、三波春夫とは全然関係の無い商売をしている方々にとっては、いい迷惑でしかないのです。

 客商売の人達が客に対して行うことは、あくまで「サービス」で行っているのであって、場合によっては別にやらなくてもいいし、何なら別途対価を求めてもいいのです。それが分かってない人がホント多い事。

 まぁ、日本のサービス業が文字通りのサービス過剰になっているのはイカンとも思うのだけれどね。